第30回医学祭を終えて
医学祭実行委員長 板橋悠太郎
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去る10月24日(土)、25日(日)の二日間にわたり、群馬大学昭和キャンパスにおいて第30回群馬大学医学祭が開催されました。二日間合わせた来場者数はのべ2100人にのぼりました。この場をお借りして、開催にご協力いただいた大学関係者の皆様、ご支援ご協賛いただいた方々に厚く御礼申し上げます。
去る10月24日(土)、25日(日)の二日間にわたり、群馬大学昭和キャンパスにおいて第30回群馬大学医学祭が開催されました。二日間合わせた来場者数はのべ2100人にのぼりました。この場をお借りして、開催にご協力いただいた大学関係者の皆様、ご支援ご協賛いただいた方々に厚く御礼申し上げます。
今年度は「カラフル」というテーマのもと、群馬大学医学部とそこにいる学生が持つ様々な特色を前面に押し出しました。各種クラブ・サークルによる模擬店・演奏発表・屋内展示は勿論のこと、来場者に医学部の講義を体験していただく「1日医学部体験」、砂絵や人形を使って医学を楽しく学べる「医ろ展」、学内外から講師を招いた公開セミナーなど、医学部でしかできない企画も各種取り揃えました。来場者向けのスタンプラリーやクラブ・サークルへの投票企画も実施しました。アンケートの結果、どの企画も大変好評であったことがわかり、企画に関わった一学生として誇りに思っております。
加えて、この医学祭の背景には多くの方の協力がありました。今年度は従来のような医学科四年生のみの運営体制を見直し、医学部の全専攻から実行委員を募集して実行委員会を組織するところからスタートしました。最初は少ない人数でしたが、呼びかけに応えて多くの学生が集まってくれました。
他にも、企画運営に対し建設的なアドバイスをくれた学生や、当日起こった突然のトラブルに迅速に対応してくれた一般学生、参加者として一緒に会場を盛り上げてくれた学生など、挙げればきりがありません。
また、学務課スタッフの皆様には開催一年前から開催後まで多岐にわたって様々なご支援を賜りました。沢山の人に恵まれ、このような医学祭が開催できたことを大変嬉しく思います。また、ここで学んだチームワークが、将来医療に携わるうえで活きてくるのではないか、とも考えております。
今年の医学祭は終了してしまいましたが、次回の開催に向けた「種まき」も行っていく所存です。今回の良かったところを活かしつつ、悪かったところを改善できるよう後代に継いでいきます。次はどんな医学祭になるのか、今から楽しみでなりません。
最後になりますが、この医学祭を通じて群馬大学医学部が持つ魅力を広く外部に発信できたならば幸いです。ここで得たものを糧にして、これから心機一転、邁進してまいります。