第9回群馬大学学長杯フットサル大会決勝レポート
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10月19日から始まった「第9回群馬大学学長杯フットサル大会」もいよいよクライマックスを迎え,約2ヶ月に渡る熱き戦いは決勝が「FC.MINORU vs ママの意のまま」の対決となりファイナルは12月8日,無風快晴の絶好のコンディションの中,行われた。
試合は,「FC.MINORU」のキックオフから始まった。しかし,開始直後から怒濤の攻めを見せたのは「ママの意のまま」だ。開始から僅か48秒後にファーストシュートを放つ。がこれは惜しくも枠の外。その後,2分にはヒールシュート,3分には右から強烈なシュートと立て続けに攻撃を仕掛けるが,枠外,キーパー正面をつき,さらに右サイドから左サイドへのサイドチェンジ攻撃によりフリーでシュートを放つがこれも枠外。なかなか先取点が取れない。一方の「FC.MINORU」もパスを繋ぎゴール付近まで攻め立てるが,「ママの意のまま」の守備が固くシュートを放つには至らない。「ママの意のまま」は,6分,コーナーキックを起点にシュートを放つも惜しくもボールはサイドネットを揺らすに留まる。対する「FC.MINORU」のチャンスは6分,パスカットから左へ展開し,中央へセンタリング,絶好のチャンスであったがシュートは右枠外であった。その後も優勢が続く「ママの意のまま」は7分にはディングシュート,続けざまに右からの強烈なミドルシュートを放つも「FC.MINORU」のキーパー黒畑選手の好セーブに阻まれどうしても先取点が取れない。そして迎えた前半終了間際,連続シュートを放ったのは,「FC.MINORU」。中央からのパスが繋がりシュート,さらに左サイドからのパスを受け右からのセンタリングに合わせヘディングシュートを放つもこちらもゴールネットを揺らすには至らず,ここで前半終了。両チーム無得点のまま前半が終了した。
待望の先取点は「FC.MINORU」であった。後半開始早々,右からのキックインからボールを受けた高橋選手が華麗な個人技でゴール前まで持ち込み,そのままシュート。ボールはゴール右脇に吸い込まれ待望の先取点を奪う。その後,両チーム一進一退の攻防が続くがどちらもゴールを奪うことが出来ない。そんな中,追加点が欲しい「FC.MINORU」は7分,右サイドのキックインからゴール前の混線をかいくぐり鈴木選手がキーパーの逆をついてゴール左隅へ2点目を奪った。これに対し早く1点を返したい「ママの意のまま」は8分,左サイドからシュートを放つがキーパー黒畑の日本代表・川島もビックリのスーパーセーブでピンチを救い,その後川島は,いや黒畑は再三のピンチをスーパーセーブの連発で窮地を救い,ここで試合終了のホイッスル。試合は2-0をもってFC.MINORUが第9回学長杯フットサル大会の栄冠を勝ち取ったのであった。
最終成績は以下のとおり。
優勝:FC.MINORU
準優勝:ママの意のまま
三位:全学サッカー部
四位:体育科四年
男子得点王:木村拓郎(13点)
女子得点王:角田理沙,星野今日子(12点・6ゴール)