第62回群馬大学荒牧祭レポート
荒牧祭実行委員長 横山絢音
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本年度の荒牧祭は第62回目として「荒牧彩!あったか群馬のMATSURIだべ!!~色とりどりの群馬を荒祭にそえて~」というテーマのもと,12月12日,13日の二日間行われました。例年11月に行われている荒牧祭ですが,今年は12月という遅い時期の開催となり,天候や寒さが心配されましたが一日目は天候に恵まれ,多くのお客様にお越しいただきました。
また,二日目は時折小雨の降る,生憎のお天気となりましたが,それでも沢山のお客様にご来場いただきました。二日間合わせて7000人を超える多くの方にご来場いただき,とてもにぎやかな文化祭となりました。
一日目のメインステージではダンス部や医学部★ダンスサークルがダンスパフォーマンスで観客を魅了しました。ステージの上で繰り広げられる圧巻のダンスに皆さん目を奪われていました。そして,この日の最大のイベントといえばUNIROCKです。無料の音楽フェスとしては群馬県最大のイベントで,数々のバントが群馬大学に集結します。それぞれのバンドのもつ個性や勢い,そして音楽にのせられた思いに会場全体が引き込まれました。
二日目はメインステージでアカペラ公演やダンスなどが行われました。どのステージも明るく楽しく,聴く人や観る人に元気を与えていました。社会情報学部棟では昨年に続き2回目となる上毛かるた大学生大会が行われました。かるたに集中する参加者の集中力は会場全体を独特の雰囲気に変え,白熱した競技となりました。
そして体育館では荒牧祭の最後を飾るMr&Miss Contestが行われました。体育館いっぱいに集まった人々により投票が行われ今年の群馬大学の頂点が決められました。
そして今年は両日ともスペシャルゲストに来ていただきました。皆さんご存知,群馬県のマスコット ぐんまちゃんです。一歩外に出ただけでたくさんのお客さまが集まってきて子どもから大人まで大人気のぐんまちゃんでした。
今年度も無事,荒牧祭を成功させることができたのは多くの方のご理解とご協力があったからです。荒牧祭にご来場されたお客様の皆様,出店・出演団体の皆様,地域の皆様,協賛してくださった企業様等々,荒牧祭に関わってくださったすべての方に心から感謝申し上げます。
今年はいろいろと挑戦の荒牧祭でありましたが,今までの伝統を守りつつ来年度以降の荒牧祭に繋がる文化祭になったと思います。今年の反省を生かしつつ来年度の荒牧祭に向けて新たな一歩を踏み出し,精進していきます。