10月15日、16日に開催された群桐祭は無事終了いたしました。今年度の群桐祭は3年ぶりの開催でしたが、二日間とも天候に恵まれ、小さいお子様から大人の方まで多くのお客様にご来場いただきました。群桐祭の開催にあたりご尽力くださった方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
 今回の群桐祭には、模擬店の出店が18団体、展示が6団体、ステージ発表が7団体、サイエンステクノが7団体の合計38団体が参加され、どの団体もさまざまな趣向を凝らし、多くのお客様が参加されました。
 今年度の群桐祭のテーマである『Together with 群大！』はこの群桐祭を通して地域の方々や高校生などの進学希望者の方に群馬大学の魅力を紹介する。また、学科を超えた様々な学生と関わることで、学生が互いに能力を高め合いたいという思いのもと決定いたしました。
私は2年生の春に群桐祭実行委員に立候補し、委員会の活動に参加していましたが、2020年、2021年とコロナウィルス感染症の影響で開催することができませんでした。そのため、今年度の実行委員で群桐祭の運営はもちろん参加すらしたことがない生徒がほとんどでした。群桐祭がどのようなもので、どれほどの規模なのかわからず、雲を掴むような状態でした。群桐祭がどういったものなのかを全体で共有するためこれまでの群桐祭の引き継ぎ資料に目を通すことや前実行委員会の方を招き、群桐祭についてお話を聞くなど行うことで、群桐祭の全体像を掴むことができました。実行委員全員が集まって話し合う機会を多く設けました。委員全員が集まって話し合う機会が多くなったことで、実行委員内の仲も深まり、問題が起こったときの情報共有や対処が円滑になり、一つ一つの仕事を着実に行うことができました。素晴らしい委員会メンバーに支えられて無事に群桐祭を成功することができました。この1年間実行委員長という仕事を通して成功や失敗などさまざまな経験をし、多くのことを学びました。
来年度実行委員会を引っ張っていく2年生たちが、より一層盛り上がる群桐祭を作り上げられるよう、今年度で引退する3年一同で引き継ぐつもりです。大学、後援会及び工業会の皆様には、来年度以降も引き続き群桐祭へのご支援、お力添えを何卒よろしくお願いいたします。

2022年度群桐祭実行委員長
加治佐拓真