毎年大盛況の学長杯。今年でなんと第13回を迎えた。今年は昨年の31チームまでとはいかなかったが、26チームが参加し、A・Bグループは5チームずつ（上位3チームが決勝トーナメント進出）、C～Fチームは4チームずつ（上位2チームが決勝トーナメント進出）の予選リーグを行った。

 10月18日に予定していた開幕戦は天候不良のため延期され、21日に開幕戦が行われた。その後も天候不良や審判不在などのトラブルはあったものの、何とか日程や人員を調整しながら約１ヵ月にも及ぶ予選リーグを無事進めることができた。
 予選リーグも白熱した戦いが多くみられたが、決勝リーグでは更なる熱い戦いが繰り広げられた。そんな激戦を勝ち残き、12月4日に行われた決勝戦には、「メンタンピンドラ」と「2秒で宇賀神」の2チームが進出した。群馬大学のミスコングランプリの清水陸さん率いる医学部エリート軍団の「メンタンピンドラ」は確かな技術と持ち前の明るさで観客を魅了してきた。対する「2秒で宇賀神」は大会得点王である庄野萌さんを筆頭に得点を量産。庄野さんに至っては1人でなんと20ゴール以上！！対戦相手をことごとくねじ伏せてきた点取り屋軍団である。そんな熱戦が期待される決勝戦は、3-0で「メンタンピンドラ」が激戦を制し、第13回チャンピオンとなった。
 得点王には、「FCさくらこ」の寺内希林さんと「2秒で宇賀神」の庄野萌さんが名を連ねた。
 こうして、第13回群馬大学学長杯フットサル大会は幕を閉じた。来年以降も白熱した戦いがみられることを楽しみにしている。