２日間に渡って開催された今年度の群桐祭が無事終了いたしました。両日天候にも恵まれ、多くのお客様にご来場頂き、お子様から大人の方まで幅広い年齢層の方々に楽しんで頂きました。この場をお借りして、ご来場くださった皆様、並びに関係者の方々に深く御礼申し上げます。
 今年度の群桐祭では、例年に引き続き多くの団体にサイエンステクノ教室、模擬店を開いて頂き、群桐祭をより一層盛り上げて頂きました。特に、サイエンステクノ教室では小さなお子様向けの体験教室が充実しており、近未来的な科学を体験できるものから、工作したものを自宅に持ち帰れるものなど様々な体験をすることができ、お子様だけでなく、大人まで楽しんで頂ける。そんな内容のものがたくさんありました。また、今年度は、ステージ企画にも力を入れ、ダンスサークルや、アカペラサークルなどの他にも、外部のアーティストをお呼びし、会場を沸かせていただきました。実行委員会主催のステージ企画も一般公募を実施して、カラオケ大会を開催させて頂きました。出場者の方はどの方も実力者ばかりで、ステージの運営に回っていた実行委員も聞き惚れていたというほどでした。今年度の群桐祭もサイエンステクノ教室、模擬店、ステージ企画は大変充実したものを作ることができたのではないかなと思います。
 今年度の群桐祭の実行委員長を務めさせて頂きましたが、普通に大学生活を送っていては経験できないようなことをたくさん経験させて頂きました。初めてのことばかりで、不安や自分の知識と力の無さに悩む日々が続きましたが、実行委員をはじめとするたくさんの方々のご協力の元、何とか乗り越えることができました。今年度は、年号が変わった節目の年として、自分の中で群桐祭を少しでも変えたいという願いがありました。例年とは違う新しいことにチャレンジするというのは、その企画に対しての打ち合わせや考えあうことに多くの時間を費やす必要があります。また、新しいことに手を出すというのは、リスクからくる不安と、それらから出てくるストレスが原因で投げ出したくなることが多数ありますが、実行委員全員がそれを乗り越え、結果的に成功を収めることができました。
 来年度は、より一層お客様に楽しんで頂けるような群桐祭になることと思います。来年度以降も引き続き群桐祭へのご支援、お力添えを何卒よろしくお願い致します。

理工学部電子情報理工学科情報科学３年
畑中 来佳