11月23日（金）および24日（土）に荒牧キャンパスにおいて、第65回荒牧祭を開催いたしました。荒牧祭とは、荒牧キャンパスにおいて行われる学園祭で、毎年学生団体による模擬店の出店や文化系サークル等にによる展示などを行っています。今年は「感謝」をテーマに開催しました。
 来場者の方々がまず目にするのは、秋をイメージさせるパンフレットになると思います。毎年荒牧祭では、当日に配布するパンフレットを学生自身が制作しております。今年は、社会情報学部パンフレット制作委員会の学生に委託して制作していただきました。「荒牧祭」の文字を紅葉で表現した季節感のある表紙となりました。
 普段から多くの学生が行き交う荒牧キャンパスですが、荒牧祭当日は学生による模擬店の盛り上がりが印象に残りました。今年は約50以上の学生団体が模擬店を営業し、キャンパス内各所で荒牧祭を盛り上げてくれました。11月の後半ということもあり、寒さの厳しい中での開催となりましたが、豚汁など体の温まるものを提供しているお店も見受けられ、多くの来場者の方の笑顔が見られました。
 そして、キャンパス内の教室や図書館横の特設ステージでは、学生による作品展示やパフォーマンスが行われました。作品展示では、漫画研究部や写真部、折り紙研究会など多くの団体が日ごろの活動の成果を発表していました。また、今年は第一体育館内では23日に二年ぶりのUNIROCKが、24日にはミスコンが開催され、多くの来場者の方々で賑わっておりました。
 今年は実行委員の人数の少なさから、一時は開催が危ぶまれるような事態もありましたが、何とか無事開催に至ることができました。それもひとえに協力してくださった学生団体や学生支援課の方々のおかげです。当日も大きなトラブルなく二日間を終えることができ、実行委員長として非常に安心しています。来年以降も荒牧祭を開催できるよう、自分たちの行ってきたことを後輩たちに伝えていきたいと思います。
 第65回荒牧祭にご来場されたお客様の皆様をはじめ、出店・出演団体の皆様や地域の皆様、協賛してくださった企業様等、荒牧祭に関わってくださったすべての方のおかげで無事に荒牧祭を開催することができました。本当にありがとうございました。来年以降の荒牧祭もよろしくお願いいたします。

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