11月11日（土）および12日（日）に荒牧キャンパスにおいて、第64回荒牧祭を開催いたしました。荒牧祭とは、荒牧キャンパスにおいて行われる学園祭で、毎年学生団体による模擬店の出店や文化系サークル等による展示等を行っております。今年は「おいでよ、あらまきの森」というテーマで実施しました。
　まず来場者が目にするのは、かわいらしいパンフレットだと思います。毎年荒牧祭実行委員会では、当日に配布するパンフレットを学生が作成しております。今年のパンフレットは、荒牧祭のマスコットキャラクターである「あらちゃん」の描かれた秋らしい表紙となりました。
　次に、普段は閑静な荒牧キャンパスとは対照的な、学生による活気ある模擬店が印象的でした。今年はおよそ50もの学生団体より模擬店を出店していただき、キャンパス内各所で荒牧祭を盛り上げていただきました。11月中旬の開催で寒さが少しずつ厳しくなる時期ではありましたが、模擬店には子供からお年寄りの方まで、地域の多数の皆様に足を運んでいただきました。実行委員長の私としても非常に嬉しく感じています。
　そして、キャンパス内の教室や特設ステージにて、学生による展示やパフォーマンスが行われました。教室等での展示では、写真部や漫画研究部等、多数の団体が活動の成果を発表していました。また今年は第一体育館と図書館付近に特設ステージを設置し、ダンスやアカペラ、フリースタイルフットボール等のパフォーマンスを披露していただきました。また日曜日の夕方にはミスコンが実施されました（主催：イベント企画団体LAMP+）。その際に群馬県選挙管理委員会のご厚意により、ミスコンの投票用紙や投票箱は実際の選挙で使用されているものを使用させていただきました。
　今年の荒牧祭では「地域の方々が気軽に来られる学園祭」をコンセプトに、実行委員をはじめ出店・出演していただく学生団体の皆様と協力しながら準備を続けてきました。今年の荒牧祭を企画・運営するにあたって、昨年の反省等を踏まえながら最善の方法を常に考えてきました。そして大きな問題もなく無事に荒牧祭を終えることができ、実行委員長として非常に安心しています。来年以降も荒牧祭を開催できるよう、自分が取り組んできた内容を後輩たちに伝えていければと思います。
　今年の荒牧祭も荒牧祭にご来場されたお客様の皆様をはじめ、出店・出演団体の皆様や地域の皆様、協賛してくださった企業様等、荒牧祭に関わってくださったすべての方のおかげです。ありがとうございました。

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