第63回群馬大学荒牧祭レポート
第63回荒牧祭実行委員長
今年は、「温故知新 グンマの魅力を掘りおこせ」をテーマとして第63回荒牧祭が開催されました。
荒牧祭実行委員経験者が2人という少なさの中、新しく入った実行委員も交え、大学の力も借りながら、サークルの皆さんとともに前日まで荒牧祭の準備を進めてきました。
今回、メインステージの位置を変更しました。図書館前の大きな通路をふさぐようにして設置されていたこれまでと少し変え、図書館の近くに寄せ、斜めに設置することで、図書館前の通路を通れるようにしました。
そのおかげもあってか、人の流れもスムーズになり、来場者の皆様には荒牧祭を隅々まで楽しんでいただけたと思います。
荒牧祭の一日目は快晴でした。開催宣言とともに、それまで静かだった大学内が少しずつ騒がしくなっていき、荒牧祭が始まったんだと改めて感じることができました。
荒牧祭にとって最高のスタートになったと思います。
開会式の後は、医学部★ダンスサークルの皆さんの発表がありました。素晴らしいダンスで荒牧祭を盛り上げてくれました。
そして、一日目の一大イベントは、UNIROCKです。無料の音楽フェスとして群馬県最大で、数々のバンドが出演しました。その力強く魅力的な演奏は大学中に響きわたり、その演奏を聞こうと、メインステージ前の大きな通路が人でいっぱいになりました。
荒牧祭の二日目もよく晴れていい日となりました。二日目の最初の発表はVoice creamの皆さんのアカペラコンサートです。美しい歌声を披露してくれました。そのあとは、医学部★ダンスサークルの皆さんの素晴らしいダンスが一日目に引き続き披露されました。
そして、二日目の一大イベントは、Mr & Missコンテストです。今年は昨年とは違い、メインステージで行われました。メインステージの使用時間の関係で、急遽二部構成となりましたが、それにもかかわらず、多くの人に集まっていただき、大いに盛り上がりました。一部と二部の間には、フリースタイルフットボールの皆さんが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
第一体育館では、B-STYLEの皆さんによるB-STYLE FESTIVALが二日間にわたり行われ、素晴らしいダンスで観客を圧倒していました。
はじめは、本当に荒牧祭が無事できるのか、とても不安でした。
今年は経験者が少なかったということもあり、荒牧祭にご協力いただいた皆様には手際が悪い、対応が不適切であるなど、様々なご迷惑をおかけしたかと思います。しかし、そんな中でも、地域の方々、企業の方々、各サークルの皆さん、そして大学関係者の方々のおかげで、何とか開催でき、無事に成功させることができました。
本当にありがとうございました。