フットサル大会レポート
35チームが参加した「第7回群馬大学学長杯フットサル大会」は、平成25年10月30日に開会式が行われ、11月5日から試合が始まった。試合方式は35チームを3グループに分け、見事に予選リーグ・予選トーナメントを勝ち抜いた、「bola amiga(ボラ・アミーガ)」、「ガンバ駒宮」(FC JONJON棄権による)、「Get’s」3チームによる決勝総当たりリーグが行われ、2勝0敗でGet’sが学内を勝ち上がり、Jリーグ「ザスパクサツ群馬」への挑戦権を得た。
ザスパクサツ群馬との決勝戦は、12月11日晴天の中、Get’sのキックオフで試合が始まった。試合は学生とプロの試合とは思えないほど、実力伯仲の展開で、両チームともシュートを放つがキーパーのファインセーブに阻まれ、前半を0-0で折り返す。後半開始早々にザスパが連続シュートを放つがこれもキーパーに阻まれ、無得点のイライラ?もあり、接触プレイでザスパのキーパーがエキサイトするシーンもあった(もちろんこれはお約束)。このまま両チーム無得点かと思われた後半9分、Get’sは右サイド藤村からのクロスを谷がノートラップでゴールへ押し込み待望の先制点。藤村-林の桐高ラインで取った1点を死守したいGet’sではあったが、ザスパも意地を見せ、アディショナルタイムの試合終了間際に、何故か背番号を反対で着用しているザスパ横山が執念の同点ゴールを決め、そのまま試合終了のホイッスル。勝敗はPK戦での決着となった。
まず、ザスパ1番目瀬川はゴール右隅に決め、その後、Get’s坂本もゴール中央へ。2人目ザスパ小柳のシュートは左バーに当たりながらもゴールを決めたが、Get’s藤村はザスパのキーパー内藤に阻まれてしまい、最終ザスパ横山が、これまた上のバーに当てながらも辛くもゴールネットを揺らし、PK戦にまでもつれ込んだ決勝戦はPK3-1をもってザスパクサツ群馬が勝利を収めた。