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Campus News 群 2013

国立大学法人 群馬大学

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荒牧祭2013

荒牧祭レポート:1日目

写真をクリックすると拡大します。

荒牧祭看板

 今年で還暦となる第60回目の荒牧祭は、例年、11月頃開催している学生生活の年間の行事の中で最大のイベントです。学生の皆さんは、このイベントを迎えるにあたり最高パフォーマンスをみせるため、常日頃から練習に練習を重ねているのです。
 準備日となった前日の11月8日は皆さん、授業が終わるのと同時に(授業サボって準備していた方はいない・・・ハズです)、実行委員を中心に荒牧キャンパスのほぼ中心にメインステージの設置に取りかかります(といっても業者に委託したのですけどね)。このメインステージは、その名のとおり荒牧祭のメインとなる会場で、一日目はストリートダンスサークルB-STYLEによる熱いダンスパフォーマンスと地元バンド奏でる音楽に様々な感動に出会えるロックフェスティバル「UNIROCK」が、二日にはアカペラサークルVoiceCreamの楽器を使用しない声だけのステージが、ダンス部による可憐なダンスが、またフィナーレには例年大好評であるMr&Miss Contest2013が開催されるのです。ステージの照明の配置、音量の調整等が続く中で、屋台の準備も着々と進んでいます(これも業者委託ですが、もちろん学生も頑張っていました)。この日は強い風がキャンパス内を吹き荒らして、テントの設営も一苦労・・・、と思われましたが、流石にそこは慣れた業者さん、テキパキとテントが吹き飛ばないように対策を講じており、スムーズな作業運びにはただ唸るばかりでした。そんな準備作業の光景が、月明かりの元でいつ果てることなく続いています(準備作業での写真は撮ってない。残念!)。

ゴミステーション

 さて、荒牧祭初日、昨日の強風が嘘のように無風の絶好の日和となりました。皆さん、最終準備も終え、あとは来場者を待つばかりです。至る所に今年で60回目を示す看板が設置され、否が応でも盛り上がっています(でも、60回目なのだから看板ぐらい赤にして欲しかったなぁと思うのは私だけ?)。また、今年も環境に配慮し来場者の方にはゴミの分別をお願いし、4箇所にゴミステーションを設置してあります。このことは次年度以降も続けて欲しいです。

 10時になりました。実行委員長の開会宣言の絶叫?(誰も聞いていないぞ)と共にオープンです。12時を過ぎる頃には、正門から社会情報学部棟までの屋台の通りは、準備前の閑散とした風景が嘘のよう、まるでディズニーランドを思わせる人・人・人で溢れています(それは言い過ぎだって!)。

  • 学園祭開会宣言
  • 開会前
  • 開会後

 色々な企画を見て回ってみましょう。大学会館(食堂があるところですね)に入口手前で、教育学部美術科の皆さんが似顔絵を描いています。邪魔してはいけないと思い、書き手の背後に廻ってスケッチを見ると、「わぁ、ソックリ」!です。お見事です。大学会館に入ると、レインコートに身を包み子供たちが色に塗れながら落書きしています。ゲリラペイントというものらしいです(意味はわからん)。

  • そっくり!
  • ライブペイント

 建物内に入ってみます。すると直ぐ長蛇の列に気づきます。いったい何だろうと覗いてみると厳かな雰囲気な中、茶道部が来場者にお茶を点てています。う~ん、和の味わいがあります。2階に上がりミューズホールに行くとジャズライブが開演しています。しっとりとした良い音色です。

  • 茶道部
  • ジャス研

 足を伸ばして、教育学部棟にも行ってみます。教育学部の玄関前には様々な科学実験コーナーが設置され、学生から説明を聞きながら実験して、子供たちは大喜びです。これなら「理科離れ」の言葉は群馬県に限っては不必要だな、と感じました。

イライラ棒

 教育学部棟に入ると、静まりかえって固唾を飲んで見守る風景が目に飛び込んできます。イライラ棒です(懐かしいですね)。もうすぐゴールのようです。しかし、私が「取材しています」、なんて声を掛けた瞬間に自爆です。ホントにゴメンなさい、あと少しだったのに。奥の方で、子供たちの叫びが聞こえます。何でしょう?それにその叫び声の部屋まで子供たちが何人も並んでいます、え?いった何事ですか?あ、お化け屋敷です。これは盛り上がりますね(ただし、室内は真っ暗のため写真はありません、あしからず)。

 体育館へも行かないわけにはいきません。右の第1体育館は真っ暗です。全ての窓・窓が黒幕で塞がれています。ダンスパフォーマンスを最高に演じるための演出なのです。演出以上にダンスは皆、素晴らしく、皆さん格好良かったです。隣の第2体育館では、ライブが開催されています。フォークロックライブです。アコースティックギターの演奏は心に響きます。

ユニロック

 そうこうしているうちにメインステージではUNIROCKが始まったようです。見事な歌声、見事な演奏です。さらには途中のトークも流石にプロです。私は立ったまま何時間でも居られるほど時間を忘れて聴き入っていました(騒音の苦情は大丈夫?と思ったのは余計な心配でした。きちんと音量を調整していました)。このライブのフィナーレと共に荒牧祭初日が閉会となりました。

荒牧祭レポート:2日目

 二日目です。雨が少々心配です。天気予報では午後から雨だけではなく、風も強まるとのこと、大丈夫しょうか?でも、そんな私の心配を余所に二日目の荒牧祭も盛り上がってきました。では、今日は昨日見ていないところへ行ってみます。

弓道場

 弓道場で歓声が上がっています。そういえばロンドンオリンピックでもメダル取りました、ってそれはアーチェリーですって。こちらは弓道、日本の武道です。的に当たると景品が貰えるようです。大人から子供まで挑戦しています。学生が初めて弓道に触れる子供には要領を正しく教えていた光景が微笑ましいです(なお、写真の子供はこの後、見事的に刺さりました。お見事)。

馬場

 そのまま北に向かい、馬場(馬術部)に向かうとそこでは、乗馬サービスを行っています。でも、初めて馬に乗るのは怖い感じです。競馬とか時代劇見ているといとも簡単、って雰囲気ですが、でもやっぱり慣れるまでは難しいと感じます。でも大丈夫、学生からの優しい手ほどきで、このとおり(写真参照)バッチリです。

 今日も、メインステージで催されています。美声が響いています。VoiceCreamのアカペラライブです。どうしたらこんな素敵なハーモニーを奏でることが出来るのでしょうか?本当に素晴らしいです。さて、フィナーレも近づき、恒例のMr&Miss Contest2013が始まりました。エントリー各男女5名が様々なパフォーマンスを繰り広げています。その後、男性はタキシード、女性はウェディングドレスに着替えました。皆さん、素敵です。この中から一人を選ぶのって厳しいです。全員栄冠で良いと思います(さて、誰が栄冠に輝いたのでしょうか?それは写真を見て下さい)。

  • Voice Cream
  • ミスター&ミスコンテスト

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